重尾不動明王

 重尾免の中心地にまつってある。浄漸寺文書に「不動明王但」石仏にて七尺五寸、横二尺とある。かつて、神山と旧浦川内往還に出る、「茶屋の辻」にまつってあった山の神と地の神を不動明王石のご神体に並べてまつられている。 

 玉垣の代わりに煉瓦塀で周囲を環らしてあり、祠の中には銅鏡が納められてある。例祭日は八月二七日で、戦前までは夏祭りに花火、浮立・掛茶屋で深夜まで賑わったものだった。 

 神前の石灯籠の一基には文政三年(一八二〇)重尾村寄進の銘が刻まれてある。 

広田小学校創立百周年記念誌より 

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